マラソン当日&筋肉痛の翌日

本日は2月20日(月曜)
大学生活残り44日を過ぎまして43日になりました!

昨日は人生初マラソンということで帰ってぐっすり寝てしまっていた…。
「それでもなお」と記事を書こうと思っていたけど人生至上最も疲れた一日で
身体が全く動かなくて、、、、パソコンがある位置まで動くのも厳しかった(という言い訳お許しください)

ということで昨日のことについて!

2月19日(日曜)
ついにやってまいりました。北九州マラソン2017当日。
昨年2016年にランナーとしてエントリーを勝ち取り、一年間待ちに待った初マラソンの日。
エントリーを勝ち取ったときは意気揚々と練習を重ねて当日を迎えるぞ!と思ってたけど
明日から…が続いて結局あまり練習を重ねずに本番を迎えてしまった。(明日野郎は馬鹿野郎の典型)

けど昔から長距離は得意だったので(小学のマラソン、高校の持久走共にTOP3には入っていた。笑)
謎の自信とともになんとかなる精神でしたね。
けど今考えたらあの当時はサッカー現役でやってた頃だから毎日走っていたようなもんで、練習せずに走るのは
無謀過ぎんだろと走り終わった後に反省しております。笑

それでは当日のプレイバックを

朝は5時起きで、車谷さん、ヒロトと共にスタート会場である市役所前へ。
スタート前2時間前に着いて、ストレッチやらトイレやらを済まして
9時前にスタート位置へ。

朝は肌寒かったけど、9時頃にはマラソン日和の天気に恵まれてて「なんて良い日だ!」
なんてゆう余裕をもちながらスタートの合図を待っていました。
いや、ほんとなんとかなるでしょ精神で緊張とかはしなかった。
今まで経験したことない自分との戦いの挑戦。やるっきゃないって感じだったのかな。


そして北橋市長?の合図でスタート!
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到津までは音楽聞きながら、周りのペースに合わせて良いスタートをきれて
八幡に到達するぐらいのところで
徐々にペースアップしていった。

ここまでは本当に順調だった。
サンフレのユニ着ているランナーに話しかけられても、余裕で話返せてたからね。
スペースワールドを撮る余裕があったのが何よりもの証拠
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けどこの後からだったかな〜。
右足の外側に違和感がではじめたんだよね。
それまでは音楽きいてたのもあって、ごまかしながらというか気をそらせていたんだけど
写真をとってしまうことにより音楽がきれてしまって…。

呼吸乱れてるし、足も張りがでてきたし「あっ、やばいやつ…」って思い始めたのが
20㎞地点。ちょうど小倉駅前。

もーそこからは、給水所が見えたら砂漠のオアシス的な感覚で歩いてむかって
飴やら、バナナやら、クロワッサンやらとにかく口に入れて足の痛みをごまかそうとしてたよね。
まぁ、ごまかせないんだけど。笑

けど給水所の叔母様、叔父様達に本当に励まされた。
「ジョグでもいいから」とか「もう一踏ん張り」っていう言葉がどれだけもう一度走ろうと奮い立たせたか。
長く生きている分、その言葉が染み渡る、染み渡る。
この場を借りて感謝申し上げます。

あと高齢者ランナーも走りながら本当に尊敬した。
よくあの身体で走れんなっていう感じ。
俺なんてまだまだ若くて体力あるはずなのに、途中から全然走れなかったのに。。
20km地点ぐらいからどんどん高齢者ランナーに抜かれたときは心折れかけたけどね。笑


話戻りまして、門司まできたときにはもう足は張ってるは、右足痛くて走りづらいはで
もうほとんど歩いてたかな。。
そう!ちょうど門司のポイントらへんで4時間のペースメーカーに抜かされて
「あぁ、夢のサブ4…」って心の中で思ってました。
走りながら最初飛ばしすぎたな〜って反省しながらね。

だから、もうそこからはなんかジョクでもなくウォーキングに近かったかも。
もういいやって何回思ったか。
それでも、給水所にいけば励まされウォーキング→ジョギングの繰り返しで
なんとか門司港の折り返しまで到達。

ここからは自分との戦いになってくるんよね。
実際歩いて帰っても、5時間程度で完走はできるんやけど
「いいのか?ここで妥協していいのか俺!?」ってリトル達也が囁くわけですよ。
「いや、でも足痛いし、もう筋肉的にやばいよ」ってのが現実なわけですよ。
でもどこかやっぱりプライドがあったんでしょうね。
途中に5時間のペースメーカーに追い抜かれたときスイッチが入ったんです。
ちょうど残り10kmくらいやったかな。

そこからは5時間はきるぞってしっかりと目標ができて
ゴールまでは走り抜こうと決心がついて、痛いのも忘れてゴールまで向かいましたね。
これぞ無我の境地ってやつ。

新スタのミクニスタジアムがみえたときには
何か感無量というか、なんというか。
でも「やっとゴールかぁ」って気をぬくことなく「最後までいこう!」って頑張れたのが収穫。
5時間きるって目標がなかったらあそこで歩いてゴールを迎えてたけど
サブ5って途中に目標を軌道修正できたことが最後の一踏ん張りに繋がったんだと思う。

そして最後の力を振り絞ってなんとか4時間56分でフィニッシュ!!!(4、5、6ってゴロ並び)
終わったときどんな感情になるんだろうって走る前思っていたけど
実際爽快感なんてなくて、「お、終わった…」って感じ。
達成感とかもあったけど、もう立っているのもきつくて無心だった。

そんなフラフラの中
地創生がボランティアでメダル掛けしてれて
「完走できたんだなぁ(しみじみ)」ってなったよね。
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↓走り終わったときの顔
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顔死んでるわ。w

まぁなにより完走できた。自分にお疲れ様ですよ。
よくやった。褒めて使わそう。
人生至上最も辛かったといっても過言ではないからね。
もーーーー一生走りたくない。笑
けどこれほど辛い経験を大学卒業する前に味わえて良かったとも思ってる。
うん。。。。。
なんか今回のマラソンを経てこれから辛い事なんでも乗り越えていけるとか
書こうと思ったけど、それは途中で妥協を全くしなかった人にしか言えないことかなと思う。

なので「マラソンは自分のこれまで歩んできた人生そのもの」って感じでおさめときます。
練習、目標、自分のペースを守る、やればできる、一度足を止めたら次の一歩がきつい
目標の軌道修正、妥協しないなどなど。

あ、あと
途中自然と何度も「頑張れよっ」って口ずさんでたんですよ。
これ無意識で。人間って限界までいくと自分に話しかけるんですね。
でも言葉にだすことで本当に頑張れるんですよ。
これ意外と日常にも生かせそうだなと思った。笑

妥協しそうなとき言葉に出してみようと思う。


そして終わったあとはコロナの温泉に浸かって身体を癒しにいったんだけど
今回の疲労はそんなもんじゃとれなくて、のぼせそうになったためすぐ出た。笑
マラソン疲れはんぱねーーーーーーー。

そして、自宅に戻り
さとしさんと合流したけど、いかんせん足の痛みと疲労がやばかったので
今回は呑みには参加せずでした。(行きたかったけど、一杯でも酒いれたら寝てしまうしね)

そこからはもう記憶がございません。笑
ひたすら寝てました。

そして現在2月20日(月)
足の腫れがひどいため家で安静にしております。
明日整形外科いこうと思いよったけど、さっさんと博多で遊ぶ約束してたんだわ。。。
午前中に整形外科いって、午後から博多にいきますかね。
うん。そうしましょう。

ではでは3000字というレポート並みの文章書いてしまったのでこの辺で。

アデュー!
また明日〜